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VIDO(原道) N70 3G で使用してみました。

 

VIDO

VIDO(原道) N70 3Gpoint_android.png

スペック
 型番 N70 3G
 メーカー名 Acer
 OS Android 4.2.2
 CPUクロック数 デュアルコア 1.3GHz
 メモリー 512MB DDR3
 記憶容量 4GB
 画面サイズ 7インチ
 解像度 1024 × 600
 タッチ方式 静電容量方式
 サイズ 約189(L) × 108(W) × 9(H)mm
VIDO.jpg
VIDO 正面.JPG VIDO 左側.JPG VIDO 右側.JPG

 

評価


こんにちは、三浦です。

 

今回検証したのはVIDO(原道)より販売されているN70 3Gです。

こちらは中国のメーカーで製造・販売されており、所謂「中華タブレット」と呼ばれているのものです。

 

現在、タブレットを製造しているメーカーは国内外で多数ありますが、この中国製のタブレットの一番の魅力は価格だと思われます。

1万円以下で販売している機種も多く、インターネットの通販サイトなどで簡単に購入することができます。

 

その中でも今回の機種はMVNOを利用して3Gを使用できるので、設置先にてWi-Fiが利用できない事情がある方にも安価な通信料で運用が可能になります。

 

評価項目 評 価 コメント
 画 質 diamonddiamonddiamonddiamonddiamonddiamonddiamond 7

解像度は1024 × 600でサイネージとして十分実用可能

7インチのため、あまりに小さい文字を表示させると見辛い

 音 diamonddiamonddiamonddiamonddiamonddiamonddiamonddiamonddiamond 9

ボリュームの上限が大きく、素材の音が小さくてもよく出る

大きくし過ぎると少し音割れを起こす可能性あり

 通 信 diamonddiamonddiamonddiamonddiamonddiamonddiamonddiamonddiamonddiamond 10

安定したWi-Fi接続があれば問題なし

MVNOを使用すれば3G回線での運用も可能

 デザイン diamonddiamonddiamonddiamonddiamonddiamonddiamonddiamonddiamond 9

外装は白だが、正面枠は黒なので大抵の場所で違和感なし

 サイネージ動作 diamonddiamonddiamonddiamonddiamonddiamonddiamonddiamond 8

動作自体に問題は無いが、Flashコンテンツを使用される場合にはAdobe Flash Playerのインストールが必須

 

総評


手頃な値段でありながら、3Gにも対応しており全体的に高水準でまとまっていると思います。

 

購入する店舗で違うのかもしれませんが、中国製のタブレットでは漢字のフォントが日本語と同じ漢字でも中国語の字体になっていることがあります。今回検証した個体では問題ありませんでした。

 

初期状態ですとAdobe Flash Playerがインストールされていないため、Flashコンテンツを使用されたい方は自分でAdobe Flash Playerのダウンロードとインストールを行わなければなりません。

 

3G、Flashコンテンツを使用されない方はWi-Fi接続と本体の時刻合わせをし、サイバーサイネージをPlayストアからインストールして頂くことでサイネージとして使用できます。

 

3Gを利用するには端末のroot(権限)取得という作業が必要になります。これは最初から端末のrootを取得して販売されているものがありますので、3Gを使用されるつもりであればそちらを購入された方が良いかと思われます。

更にMVNOを使用するためにAPN(Access Point Name)の設定やAndroidのフレームワーク設定をしなければならないため、そういったことが全く分からない方は3Gを利用されるのは少し敷居が高いかもしれません。

 

7インチで解像度が高いものではないため、あまりに小さい文字や情報量の多いコンテンツの表示には向かないと思いますが、通常の静止画や動画の表示には問題ないと思われます。

 

安価にタブレットでサイネージを始めたいと思われている方には値段も手頃でおすすめできる機種だと思います。

 

※参考動画(30秒ほどの動画です。)

サムネ.jpg

 

 

サイバースティックpoint_android.png

スペック
 型番 OTD-1310
 メーカー名 sofnetjapan
 OS Android 4.0.4
 動作湿度 20~80%(非結露)
 動作温度 5~35℃
 解像度 1280×720(HD)対応
 重量 25g
 HDMI
 サイズ 25.2(H)×80.1(W)×15.2(D)mm
stick1.png
スティック持ち.jpg スティック2.JPG スティック3.JPG

 

評価


初めまして、三浦です。

今回よりサイバーサイネージの検証を担当することになりました。私にはサイネージに関しての知識はあまりないので、皆さんと同じ目線でレビューをお届けしようと思います。

よろしくお願いします。

 

今回は弊社の新製品『サイバースティック』での動作検証をします。
この商品は2013年9月に販売開始しました。HDMI入力のあるディスプレイをお持ちでしたらサイバースティックを接続し、サイネージとして運用することができます。

 

サイバースティックに付属のUSB電源ケーブルを差し込むと、自動的にスティックが起動します。ディスプレイのHDMI入力端子にサイバースティックを差し込むと、Androidのホーム画面が表示され、数秒後にサイバーサイネージの画面が自動的に立ち上がります。

しかし、そのままではWi-Fiの登録が出来ていませんので、設定するため一度ホームに戻ります。その際の操作はサイバースティック本体にUSBマウスを接続して右クリック、設定アイコンからWi-Fi接続の設定をして下さい。

Wi-Fiの設定ができましたらサイバーサイネージを起動し、サイバーサイネージ Android版のシリアルキーを入力します。次回以降は入力の必要はありません。

これだけでサイバースティック側の準備は完了です。あとはコンテンツを配信するだけです。

 

評価項目 評 価 コメント
画 質 diamonddiamonddiamonddiamonddiamonddiamonddiamonddiamonddiamonddiamond 10 再生するにより変化するがHD画像再生が可能
diamonddiamonddiamonddiamonddiamonddiamonddiamonddiamonddiamonddiamond 10 再生する元データとディスプレイのスピーカーに依存するが十分
通 信 diamonddiamonddiamonddiamonddiamonddiamonddiamonddiamonddiamond 9

Wi-Fi接続による通信と有線LANアダプタを利用したLANケーブル接続に対応

デザイン diamonddiamonddiamonddiamonddiamonddiamonddiamonddiamonddiamond 9

コンパクトでシンプル

モニターの裏に接続するので目立ちにくい

サイネージ動作 diamonddiamonddiamonddiamonddiamonddiamonddiamonddiamonddiamond 9

配信データを受信していればWi-Fi接続していなくても稼動可能

一般的なドングル(Dongle)だと、画面下部にシステムバーエリアが表示されるが、サイバースティックでは表示されないので完全全画面表示が可能

更に、ディスプレイの向き(横/縦)にも簡単な設定で切替ができるので、利用ロケーションにも左右されずに導入が可能

 

総評


HDMI入力のあるディスプレイさえあれば、すぐにデジタルサイネージを始められるので非常に手軽です。

タブレットとは違い、メーカーも問わず各種サイズのディスプレイをサイネージとして運用することができ、更にディスプレイの向き(横/縦)にも対応しているので、設置ロケーションにも左右されずに導入できます。 もちろん市販のTVを利用した導入も可能です。

ディスプレイを変えて解像度が変わってしまった場合でも、サイバーサイネージのコントロールセンターからコンテンツの解像度とエリア範囲を編集するだけで、今まで使用していたコンテンツもそのディスプレイに合わせて表示させることができます。

配信したいコンテンツを一度サイバースティックに受信しておけば、Wi-Fi接続が出来ないところでの運用も可能です。 但し、時間情報をインターネットから取得しますので、スケジュールに従って再生させるには、一度インターネットに接続した状態が必要になります。

サイバースティックにはバッテリーはありませんので、常時電源接続を要します。同ディスプレイのUSBからの電源供給(ディスプレイ機種によってはUSB2口で電源供給が可能な場合あり)だと電圧が足りず、サイバースティックが正しく起動されないことがありますので、その際はコンセントからUSB用ACアダプタを利用して電源供給をして下さい。

 

ディスプレイ側のHDMI端子が、ディスプレイに対して直角に接続するような配置の場合は、HDMI延長ケーブルなどを使用してもいいでしょう。

※参考画像

サイバースティック 撮り直し3.JPG

 

P1020345.JPG

 

 

下の画像をクリックすると、1分ほどのデモ動画のダウンロードが始まります。

スティック_デモ動画サムネ.JPG

 

 

MOBILE IN STYLE

edenTAB(Wi-Fiモデル)point_android.png

スペック
 型番 ET701 Wi-Fiモデル
 メーカー名 MOBILE IN STYLE
 OS Android2.3.3
 CPUクロック数 1.2GHz Dual Core
 メモリー 1GB LPDDR2 
 記憶容量 16GB eMMC
 画面サイズ 7インチ
 解像度 1280×800
 タッチ方式 静電容量方式
 HDMI HDMIマイクロ
 サイズ 縦向き199(H)×118.8(W)×10.4(D)mm
edenTAB_01.jpg
edenTAB_02.jpg edenTAB_03.jpg edenTAB_04.jpg

 

評価


藤丸です。

今回はキングソフト株式会社のグループ会社であるMobile In Style株式会社から2012年1月発売されたアンドロイドタブレット「edenTAB」で試してみました。

どうやら2012年9月からOSが4.0にバージョンアップされたらしいけど今回は発売当初の2.3のバージョンです。ちなみに色はホワイトです(少しシルバーパールっぽいホワイトかな?)。

この7インチとしてのコンテンツ動作としてはまったく問題ないです。 全画面での表示、縦・横向きでの表示(もちろん動画も自動で向きが変わります)・テロップ利用…ほぼ問題なく動作しています。 通常7インチクラスでのサイネージでは、全画面でプロモーション動画やCM・ポップ・写真の表示に加えてテロップで説明を追加するような利用が多くなると思いますので、1コンテンツ内で多くのエリア分割での表示がなければまったく問題なく利用できそうです。

ちなみにマルチエリアのコンテンツを作成して実際にいろいろな素材での再生もテストしてみましたが、非常にスムースに表示されました。pass

eyesign01細かいことですけど、電源アダプター接続がL字タイプなのも配線で場所をとらなくてスマートに配置できるポイントです。

 

 

評価項目 評 価 コメント
 画 質 diamonddiamonddiamonddiamonddiamonddiamonddiamonddiamonddiamond 9 非常にきれい、明るさ設定を最大にすればサイネージとしても問題なし
 音 diamonddiamonddiamonddiamonddiamonddiamonddiamond 7 本体側面にスピーカーがあるので比較的音はよく聞こえる
 通 信 diamonddiamonddiamonddiamonddiamonddiamonddiamonddiamonddiamond 9 安定したWIFI接続でコンテンツやスケジュールの配信にも問題なし
 デザイン diamonddiamonddiamonddiamonddiamonddiamonddiamonddiamond 8 シンプル&軽量でカラーバリエーションも豊富
 サイネージ動作 diamonddiamonddiamonddiamonddiamonddiamonddiamonddiamond 8 とってもに快適にサクサク表示

 

総評


国内販売アンドロイドタブレットとしてWIFIモデルとしては価格も比較的安く動作仕様(スペック)も十分のレベルだと思います。goodgoodgood

こんなところにおすすめ: 例えば売り場のコーナー単位に設置してお薦め商品のアピール、お買い得情報案内なんかに使ってみてはいかが? 重さも330グラムと比較的軽い製品の部類だと思いますので、設置コーナー別にカラー分けした設置もオシャレなのでは? また、3Gモデル仕様の製品もあるようなので、場所も気にせずに利用する運用も実現できちゃいますよね!

尚、アンドロイドOSバージョンが4.0版では未検証なので、機器手配時には事前確認をお薦めします。coldsweats01

 

<検証中のコンテンツ表示動画>

今回は、1コンテンツ内を複数のエリアに分割したマルチ映像方式で作成してみました。 メインには動画(某高級自動車carのプロモーション映像をお借りしましたsweat01)に加えて、右側に上から フラッシュ動画 ・ 静止画(複数枚をレイヤー) ・ webサイトとエリアを区切って同時表示させています。 こんな複雑なコンテンツ作成も「サイバーサイネージ」を利用すればアッというまに完成してしました。uphappy01

edenTAB_06.jpg

 

GALAXY Tabで試してみました。

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SAMSUNG/docomo

GALAXY Tabpoint_android.png

スペック
 型番 SC-01C
 メーカー名 SAMSUNG
 OS Android2.2
 CPUクロック数 1GHz
 メモリー 512MB
 記憶容量 16GB
 画面サイズ 7インチ
 解像度 1024×600(WSVGA)
 タッチ方式 静電容量方式
 HDMI なし
 サイズ 縦向き190(H)×120(W)×12.1(D)mm
GALAXY-Tab(SC-01C)_01.jpg
GALAXY-Tab_テスト01.jpg GALAXY-Tab_テスト02.jpg GALAXY-Tab_テスト03.jpg

 

評価


初めまして、藤丸です。

クラウド型配信システム搭載の「サイバーサイネージ」をいろんな機種で動作検証していこうと思います(かなり主観的な部分もあると思いますけど…)ので、サイバーサイネージ表示機器選定のご参考になれば幸いです。

まずは、手始めにギャラクシータブ初期モデル(今では旧モデルとなりましたが)で実施してみました。 

プレイヤーソフトのインストールも問題なく完了して、実際に作成したコンテンツ(静止画・動画・フラッシュの組合せ)を表示も非常にスムーズに表示されてまずは問題なし。 続いてタブレットの向きを縦・横にしてテストしましたがどちらの向きでも全て正しく表示されました。 ちなみにサイバーサイネージ起動中はジャイロ機能(自動向き判別切替)は停止していて勝手に表示向きが変わることがないので取扱も簡単で安心して利用できますね。

コンテンツ作成で使用した素材も、高画質動画(フルHD)を利用しましたが、動画データ形式としては、MPEG-4が一番問題なく再生できる様子ですね。他のデータ形式では再生時にコマ飛びが発生したり、再生できなかったケースもありました。 但し、1コンテンツ内でのマルチエリアで複数動画の同時表示はスペック制限を超えるようで後表示の動画は再生されませんでした。

音ですが、登録データの音量に依存される部分はありますが、最大ボリュームがもう少し大きい音ならいいような気がします。

思ったよりバッテリー消費も早いので常時表示での利用にはACアダプター接続状態のでご利用をお薦めします。

写真は、横向きで設置したイメージになっています(実際に動画を中心に表示すると必然的に横向き利用になると思いましたので…)。

 

評価項目 評 価 コメント
 画 質 diamonddiamonddiamonddiamonddiamonddiamonddiamonddiamonddiamond 9 明るさも問題なく非常に表示も鮮明、視野角も広いので見やすい
 音 diamonddiamonddiamonddiamonddiamonddiamond 6 最大ボリュームなら目の前で見るには十分なレベル
 通 信 diamonddiamonddiamonddiamonddiamonddiamonddiamonddiamond 8 FOMAハイスピードにも対応、wifiでの動作も問題ない
 デザイン diamonddiamonddiamonddiamonddiamonddiamonddiamond 7 若干重い(382g)が固定設置ならシンプルなデザイン
 サイネージ動作 diamonddiamonddiamonddiamonddiamonddiamonddiamonddiamonddiamond 9 静止画・動画(Flash含む)の表示は問題ない

 

総評


個人的には非常にお薦めです。

最近は10インチクラスのタブレットもありますが、実際に売り場に設置するには7インチクラスも展示商品の邪魔にもならないサイズでは…?

今では中古製品としても市場に出回って価格も落ちてきていますので、サイネージとしてはお薦め機種です。 気になるのは回線契約がセットになっているところで、wifi専用モデルがあれば一番なのですが…。

 

実際にコンテンツ表示テストをした映像です。

静止画(写真)+フラッシュ+動画+webが順番に表示されるパターンのコンテンツ例です(光の関係で背景が真っ黒だったり揺れ動いたりしますが霊の仕業ではありませんので…)。

GALAXY-Tab_テスト05.jpg

MTBlog50c2BetaInner


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